【平成30年】<81年目の通州事件>靖国神社昇殿参拝と慰霊祭へのおさそい

行事

藤岡信勝です。
今年も猛暑の到来とともに、戦没者や殉難者の慰霊の季節が巡って参りました。
なかでも7月29日は、通州事件殉難者の命日に当たります。

昨年は「通州事件80周年」の節目の年でしたので、実行委員会方式を採用し、多くの団体や著名人の呼びかけをいただき、靖国神社の昇殿参拝・慰霊祭と国民集会を盛大に開催いたしました。お陰様で両者とも多数のご参会をいただき、通州事件についての国民の啓発にも一定の貢献をしたのではないかと自負しております。

今年は「通州事件アーカイブズ設立基金」単独の主催で開催します。世の中には多数の課題があり、毎年大々的に呼びかけるのは必ずしも適切ではないと考えたからです。しかし、わが基金は殉難者と遺族の思いを決して忘れること無く、当基金が存続する限り靖国神社昇殿参拝と慰霊祭を毎年継続して参ります。皆様のご参加をお待ち申し上げます。詳細は別紙チラシをご覧下さい。

なお、昨年開催した「国民集会」やシンポジウムなどの、通州事件そのものの研究的な会合企画は、今年からは「昭和12年学会」の一部として研究が発表されます。ちなみに、今年の11月11日に開催されます同学会の第1回研究発表大会では、通州事件に関連する研究発表が、小山常実さんの戦時国際法的検討と、緒方哲也さんのアヘン問題の2件行われます。こちらのほうも、ご関心のある方にお勧めです。

各位におかれましては、猛暑御自愛のほどお祈りいたします。


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